髪が痩せる原因はこれ！｜まず正しい頭皮ケアから

髪が太くしっかりと育つ前に抜けてしまうヘアサイクルの短期化。
このようなヘアサイクルの乱れはなぜ起こるのでしょうか？

加齢による頭皮の老化
歳を重ねると、新陳代謝が衰え、だんだん頭皮が硬くなっていきます。
毛細血管も硬くなり、どうしても血行が悪くなりがちです。
そうなると毛根への栄養供給が十分にできなくなります。

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フケや汚れ
頭皮に溜まったフケや汚れが毛穴に詰まると、毛根に栄養が届かなくなります。
さらに、頭皮が汚れていると雑菌が繁殖して抜け毛をさらに増やしてしまいます。

乱れた生活習慣
栄養バランス悪い食事、運動不足、喫煙、飲酒。
生活習慣の乱れも抜け毛の原因になります。
また、ストレスも抜け毛の原因として注意が必要です。

その他
ホルモンバランスの乱れ…、女性にとって重大な問題です。
女性ホルモンは毛母細胞の分裂に関わると言われています。
産後脱毛などは典型的な例です。

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髪にコシ・ハリがある状態？どういう状態がベストなのでしょうか？
髪が健康な状態であることが必要です。
髪の表面を覆うキューティクルが整っていて、髪の1本1本がしっかりしているということです。
髪のコシ・ハリは、多くの側面から見る必要があります。

毛髪の太さ

上で述べたようにヘアサイクルの短期化が起こると髪が細くなっていきます。
原因としては、加齢・血行不良・女性ホルモンの減少・脱毛ホルモンの影響・誤ったヘアケアなどです。

髪の色

髪の色が薄いと、紫外線が髪の内部まで浸透しやすくなります。
コシ・ハリが失われる原因になります。
髪痩せが解消するまでは、カラーリングは控えたほうがよいでしょう。

髪の形状

加齢により徐々に髪の毛にうねりが出るようになります。
これは後天的なくせ毛であり、毛包のゆがみが原因と言われています。
髪の断面がきれいな円形ではなくなっている状態なので、ダメージを受けやすい形状といえます。

髪の硬さ

髪の硬さはキューティクルの厚みで決まります。
キューティクルが厚いと髪のダメージの進行を防ぎます。
どれだけキューティクルを守れるかが髪のコシ・ハリをキープする鍵になります。

髪痩せを防ぎ、髪にコシ・ハリをキープするためのお手入れとは？

髪のコシ・ハリをキープするということになると、どうしても毛髪に目が言ってしまいがちですが、
大切なのは頭皮ケアです。
健康な髪をキープするために、健康な髪の再生のために、頭皮ケアはしっかり行なっておく必要があります。


健康な髪を生み出すのは頭皮です。
頭皮マッサージ・女性用育毛剤などで潤いのある柔らかい頭皮にしておきましょう。

ダメージヘアの適切な処置

髪のコシ・ハリをキープするためには、髪の表面を覆うキューティクルを整える必要があります。
一度、剥がれてしまったキューティクルは実際のところ再生は出来ないのが現状です。

キューティクルの傷を広げないようにしつつ、新しい毛髪の再生を待ちましょう。

新しく伸びてきた髪のキューティクルをいかにして守るかがカギです。

洗わないトリートメント

キューティクルの傷を広げないために、洗い流さないタイプのトリートメントをおすすめします。
シャンプー後、タオルドライした髪につけ、ブローします。


絶対にトリートメントが頭皮についてはいけません。
これだけは守ってください。

アミノ酸系シャンプー

ヘアケアにも頭皮ケアにもおすすめなのがアミノ酸系シャンプーです。
シャンプーは毎日使うものですから、粗悪なものはそのダメージが小さくとも毎日蓄積されていきます。


アミノ酸系シャンプーは、安価な高級アルコール系シャンプーに比べて高価ですが、髪や頭皮に低刺激であることがおすすめの理由です。